株式会社 静岡オレテック

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2025.7.29 更新

●DJI CAMP(基本・夜間飛行・目視外飛行・物件投下)5名取得
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【つぶやき】2025.8.27
  第107回全国高等学校野球選手権は、沖縄県の沖縄尚学が、東京都の日大三高を3対1で破り、夏の選手権初の頂点に立った。
沖縄尚学の戦いぶりは、投手力を中心に守り勝つ野球で、近年の低反発バットに対する戦略としては非常に参考になったと思う。
私的には、準決勝まで勝ち上がった4校のうち、岐阜県代表の県立岐阜商業高校だけが公立高校として勝ち上がったことにとても感銘を受けた。静岡なら静岡高校、静岡商業に位置付けられる名門公立高校であり、隣接する愛知県から1名の県外留学で、ほぼ岐阜県内出身者でチーム編成されており、粘り強い戦いぶりが印象深かった。
特に準々決勝の横浜戦では、9回終了時点で4対4の同点で、延長タイブレーク10回表に横浜が3点を取り、勝利に近づいたかに思われたが、その裏に県立岐阜商業が執念で3点を取り、更には延長11回の裏に1点をもぎ取りサヨナラ勝ちにより準決勝に進出した。
準決勝では日大三高に敗れて甲子園を去ることとなったが、これまでの戦いぶりは、高校野球ファンの心を掴んだに違いない。
ただこの大会で非常に残念なことがひとつあった。広島の名門広陵高校が、複数の野球部員が下級生に暴力をふるったことなど報道で取り上げられ、この問題を理由に全国高校野球選手権の大会途中で辞退に至ったことである。
大会関係者はもとより、全国の高校野球ファンにとっては非常に残念な事態となってしまったが、学校側や野球部の体質を根本的に洗い出し、改善すべき課題をしっかりと整理した上で、真摯に高校野球に向き合っている子供達の為に再出発してもらいたい。
また、他の部活もある中で、なぜ高校野球だけがいつもこのような問題が取り上げられるのだろうか疑問でならない。
決して野球部を特別扱いするつもりも他の部活を疑うつもりは毛頭ないが、このような時代だからこそ、特に教育やスポーツ指導に携わっている人は、子供達に対して世の中の活性化に繋がるような「人生における道しるべ」をきちんと指導していってもらいたいものです。